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2022-02-28 22:10:00
先週、ロシアがウクライナに侵攻しました。
また、戦闘地域のいくつかでは、ロシア軍はベラルーシを経由してウクライナへ侵入しています。
ロシア、ベラルーシ、ウクライナの3カ国ともに、 今までアラビクに素晴らしい作品を提供してくれた作家が住んでい ます。
幸いにして、アラビクとつながりのある作家たちは皆、 SNSで連絡を取れたり、動向を把握できていますが、 一様に悲しんでいます。
さて、早春の「ユーラシア」展は、今年で4回目の開催です。
展覧会タイトルを決めるときには既に両国間の緊張は高まっていま した。
雪解けの春の野のように、さまざまな花が共存するイメージを「 ユーラシアの爛漫」というタイトルに託しました。
偶然ですが、今回の出展作家は4人全員がロシア在住です。
ロシア国内でも、この先の生活について不安が広がっています。
誰ひとり好戦的な作家はいません。
種々の経済制裁やネットのアクセス規制などで、 ロシアという国に生きているだけで世界から孤立していく状況に困 惑しているように見受けられます。
いま、モスクワから7,000km離れた大阪で、 ロシア人作家たちの展覧会を開催することで、 作品を通した心のつながりを示したいと考えています。
ちなみに。
感染症蔓延の影響により、4人中2人の作品が届いていません!( てへぺろ)
会期を当初の予定より一週間延ばしました。
間に合うか?!会期途中の追加納品にも乞うご期待。